今回の日記はちょっと愚痴っぽくなります。
気分を害してしまうかもしれないので、嫌な方はスルーしてください
読みたいと言う方は続きからどうぞ↓
今日もデッサン教室がありました。
デッサンはスポーツでいうなら筋肉トレーニングと同じで、絵を上手に描くためには絶対に必要な基礎練習だと思います。
私の絵はまだまだ未熟です。
もっともっと練習して上手くなりたい、そう思い毎週通っています。
もちろんデッサン教室に通う人たちは上手い人が多いです。
尊敬する人たちもいますし、いつかその人たちの描くようなデッサンがかけるようになりたいと思っています。
今回もモチーフが組まれ、みんなでそのモチーフを様々な角度から描いていきました。
特に私の絵は色のコントラストが毎回弱く、全体的にぼんやりとした絵になってしまいがちです。
先生にもいつもそこを指摘されておりました。
だから、今回は鉛筆の濃度のことを考え、いつもよりも特に鉛筆の使い方に気をつけました。
ステンレスなどの部分は薄い2HやHを使い、暗い部分には3Bや2Bといった濃い鉛筆を重点的に使いました。
偏った仕上がりにならないように、全体が同じ絵の進行具合になるように、いつもに増して慎重に描きました。
でも、そのせいか、他の人よりもかなり進行が遅くなってしまいました。でも、まだこのモチーフは次の時間もやるので時間はあります。
ここは慎重に丁寧に進めようと思いました。
そして、授業の最後に批評会が行われました。これは毎回行っており、鉛筆の進め具合を先生に批評してもらうのです。
そして、自分の絵と他の人の絵を比較し、自分の絵の問題点を探るの目的もありました。
やはり他の方々の絵はとても上手でした。それらの絵の問題点とこれからの鉛筆の進め方について、先生は的確に指導していきます。
そして、私の批評の番になりました。その時私は、自分の絵と他の方の絵の力量の差に、先生からの指導は厳しいものになるのではないかと思っていました。
そして先生が言ったのは要約するとこんな内容でした。
『鉛筆の使い方を変えましょう。こういうステンレスのように光る素材は薄い鉛筆を使い、濃い部分には鉛筆の濃度の濃いものを使って……』というもの。
まさに私がやっていたことそのものでした。
今回は特に気をつけて描いていたつもりでした。自分で分からなくならないように、紙にもどの部分にどの鉛筆を使ったかちゃんと書いていました。
なのに、それなのに、また…言われてしまった。
気をつけて描いていても、改善されていなかったのです。
頑張って描いていても……どんなに思いを込めても……伝わらなければ意味がありません。
それに実際、私はそうやって先生の言うように鉛筆を変えて描いていました。
それでも改善されていなかったのは、…・・・他でもない、私の力量不足。
それはまるで、……私なんかが頑張っても、結果は何も変わらないのだと、そう言われているようで…。
いつもと同じ口調で、いつもと同じように指導する先生。
…それなら、いつもと同じように受け止めればいいのに、何故か今日は……いつもよりも胸にこみ上げてくるものがありました。
教室の中では、その「こみ上げてくるもの」を押さえるのに必死でした。
そして、帰りの車の中でそれは我慢できなくなって、目から溢れました。
私は声に出さずに泣きました。
ただただ、悔しかった。
先生に気づいてほしかった。私の小さな努力を気づいてほしかった。
そして、私自身の力量の無さが、表現の無さが、技術の無さが、…ただ悲しかった。
そして悔しかった、本当に悔しかった。
絵は努力すればきっと少しずつでも伸びるもので…。
だから私の絵が改善されないのは、私が努力を怠っているのに他ならなくて…。
だって私は努力を怠ったことを自分で知ってました…、夏休みに…毎日デッサンをすると言っておきながら、忙しさにかまけてほとんどデッサンを家でしなかった自分ことを…。
だから尚更悔しかった。自分自身に腹が立った。
私には経験が足りない、技術がたりない。でもそれを補うには練習するしかない…。
今度から授業のある日以外も教室が自由なときはなるべくデッサン教室に通おうと思います。
この悔しさをバネにして、少しでも自分の絵が良くなるように…
そしていつか、自分のした努力が絵に表れるようになったらいいなぁ…
そしてこれを読んでくれた方へ、長い愚痴を聞いてくださって本当にありがとうございました。
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今はwhen they cry シリーズにハマリ中。
あと声優の保志総一朗Love。
ドラクエ関係では澪、なく頃にシリーズや某動画関係ではseawayで活動中。
更新はかなり気紛れ。
一応今年受験生…。